ラロームでは東日本大震災の被災地のためにできることを模索していました。
もちろん、震災当初、募金はしたのですが、
その後はアロマを通すべきか、それにこだわることなく何かをしてゆけば良いのか。
思案していました。
自分の得意なことに身を入れがちですが、関西に住む私にできる事を冷静に考えると、1〜2日の肉体的なボランティアを単発的に行うのも準備や地域の助けが必要で、容易ではありません。
それから約2年、ひさびさに被災地の親友とくったくないお喋りをしていたところ、ポロリと言うのです。
「2年たつと薄らいでしまう。でも、私たちは、いまだに頻繁に起こる地震に背中が凍りつく。
支援は有難い。当事者だから、継続的な支援の必要性を切実に感じる。」
大学時代からの親友から聞く、子供の事、家族の事、地域の事。
関西に住む私との温度差。
やっぱり、まだまだ支援は必要なんだと感じました。
そんなおりハタチ基金をTVで知りました。
震災の子供たち。彼らを残して旅立った親兄弟。
きっと意味があるから子供たちはそこにいる。
想像を絶する困難を知る子供たちを大切に育て上げてほしい。
そう思ったら、次から次から涙がでて。
私にできることが決まったのです。
ラロームの売り上げの一部を継続的に子供たちの支援に役立てる事。
もちろん、とても小さな金額ですが、それでも何かしたかった。
ココロから納得してできる事が見つかりました。
ハタチ基金とは、東日本大震災で両親と別れた子供たちや、被災地の子供の心のケアを支援するため、
0歳だった赤ちゃんがハタチになり自立する時期までサポートを継続的に行う基金です。
私の勝手でございますが、
これからはラロームへのご入金の一部をハタチ基金への支援にさせて頂きます。
皆様の温かな愛が、感受性豊かな子供たちへの明るい未来の助けになりますように。
そして、困難を乗り越えた優しく力強い子供たちが、将来の日本を担ってくれますように。
ラロームに縁する皆様、ご支援を本当に有難うございます
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